コラム 第7回「大豆の秘めたチカラ」

コラム 第7回「大豆の秘めたチカラ」

大豆に含まれている生理活性物質
成分 作用
大豆たん白

大豆ペプチド
レクチン
トリプシンインヒビター
コレステロール調節、
抗肥満、老化予防
易消化、易吸収、抗肥満
生体防御
抗がん
食物繊維
大豆オリゴ糖
脂質代謝改善、大腸がん予防
ビフィズス因子
フィチン酸
サポニン
イソフラボン
ミネラル吸収
脂質代謝改善、抗酸化
エストロゲン様作用、がん予防、
骨粗しょう症予防
リノール酸
αリノレン酸
レシチン
トコフェロール
ステロール
ビタミンK
必須脂肪酸、コレステロール代謝改善
抗アレルギー、循環器疾患予防
脂質代謝改善、抗記憶減退
抗酸化、循環器疾患改善
血清コレステロール改善
血液凝固、骨粗しょう症予防

大豆たん白質、大豆イソフラボン、大豆ペプチド以外にも、大豆には明らかになりつつある生理活性物質がまだまだたくさん含まれています。たとえば、サポニンは、脂質代謝の改善や過酸化脂質の生成を抑制する働きがあること、β-コングリシニンには体内の余分な脂肪を排除する性質があることなどがわかっています。この他にも、レクチン、トリプシンインヒビター、レシチン、トコフェロールなど、健康維持に役立つ成分があることがわかっています。これからの様々な研究でより詳しいことが解明され、技術の進化と発達によって、これらの成分が効率よく摂取できる食品も多く誕生することでしょう。古くから食品として愛されてきた小さな粒、大豆にこんな健康パワーが凝縮されているとは誰もが驚かれることと思います。
「古事記」や「日本書紀」にも日本古来の五穀の一つとして記述されている大豆。生活の中に取り入れて、毎日の健康維持に役立てたいものです。