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健康診断で引っかかった人必見!コレステロールを下げる豆乳って?

time 2017/02/06


皆さんは豆乳が何に効果があると思いますか?と質問されたらどういったものを思い浮かべるでしょうか?

美肌、ダイエット、少し詳しい方なら生理痛緩和にもいいとお答えするかもしれませんね。

実はそういった効果以外にも、豆乳はコレステロール値を低下させる効果があるんです!

今回は、豆乳がどうしてコレステロールを下げるのか?その理由をご紹介したいと思います。

豆乳について

改めて、豆乳とはどういうものかご存知でしょうか。実は、豆乳については農林水産省では、次のように定義されています。

豆乳とは

豆乳とは大豆(粉末状のもの及び脱脂したものを除く。以下同じ。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(以下「大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が8%以上のものをいう。
出典:豆乳類の日本農林規格

簡単にいうと「豆乳とは、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を濾した液状の飲み物」です。

また、大豆をすりつぶして搾った絞り粕がオカラで、大豆の成分のうち食物繊維はオカラに残ります。

その他の栄養成分は豆乳に含まれるため、豆乳には大豆のさまざまな栄養成分が含まれています。

豆乳に含まれる栄養素

豆乳はダイエットや健康維持に大事な成分がたくさん含まれています。

豆乳の主な成分には以下のようなものがあります。

大豆たんぱく質
脂質
サポニン
レシチン
イソフラボン

ほかにも、葉酸や鉄、マグネシウム、カリウムなども含まれており、豆乳は健康維持にとても有効だとわかりますね。

コレステロールについて

この記事のテーマである「豆乳がコレステロールを下げる」、コレステロールについても簡単にご紹介します。

コレステロールとは

コレステロールとは脂質の一種で、体を構成する基礎、細胞膜を作る材料です。体を構成する要素の材料であるため、コレステロールは、私たちの体になくてはならない必要不可欠な成分です。

また、コレステロールは2種類あり、役割と影響によって分けて考えられています。

悪玉(LDL)コレステロールとは

LDLコレステロールは、体の各所に必要なコレステロールを血流に乗って運ぶ役割をしています。

悪玉コレステロールとも呼ばれており、悪い印象を受けますが、生きていくのに欠かせない役割を担っています。

コレステロールは運びすぎると血管内壁にへばりついてしまうため、運び屋であるLDLコレステロールは「悪玉」と言われています。

善玉(HDL)コレステロールとは

HDLコレステロールは、余ったコレステロールを運び出す役割をします。体に影響を与える余ったコレステロールを運び出すため、「善玉」と言われています。

コレステロールが多い食品

コレステロールは動物性食品の中に多く含まれています。
コレステロールが多い食品を一覧にまとめましたので参考にしてください。

食品名 コレステロール (mg) 脂質 (g)
鶏卵 420 10.30
鳥レバー 370 3.10
豚レバー 250 3.40
牛レバー 240 3.70

コレステロールを下げる要因

それでは、どうして豆乳を飲むとコレステロールが下がるのかご説明します。

それは豆乳に含まれている大豆たんぱく質、サポニン、レシチンなどが起因します。

大豆たんぱく質

大豆の中に含まれる大豆たんぱく質がコレステロールを低下させます。

もともと食事に含まれるコレステロールは、肝臓でつくられた胆汁酸と十二指腸で一緒になり、吸収されやすい形になって小腸へ送られます。そして小腸から吸収されると、肝臓に運ばれます。

大豆たんぱく質を摂取すると、胆汁酸は、コレステロールではなく大豆たんぱく質とくっつくため、コレステロールがくっつくはずの胆汁酸が少なくなり、コレステロールの吸収量が低下し、体外に排泄されます。そのため、コレステロールが下がるのです。

サポニン

大豆に含まれるサポニンという成分もコレステロールを下げる効果があります。

サポニンとは大豆に含まれるえぐみ、渋味、苦味のもとになる成分です。
水と油どちらにも溶ける性質があることや殺菌効果や抗菌効果があることから、昔から石鹸に使用されてきました。

ほかにも高麗人参や田七人参に含まれる人参サポニンなどがあり、さまざまな健康によい効果が期待されています。

レシチン

レシチンは大豆や豆腐などの大豆加工食品や卵黄、ピーナッツ、穀類や緑黄色野菜などに多く含まれる栄養素で、細胞膜をつくる重要な成分です。

レシチンは、水にも油にも溶ける性質(乳化性)を持っていて、脂肪を分解したり、脂肪を固まらせないなどの作用があり、血液中のコレステロールを溶かして外へ排出するのを助けます。そのためコレステロールが血管にへばりつくのを防ぎ、コレステロール値を下げてくれます。

豆乳を飲む際の注意

良質で栄養価の高いたんぱく質やイソフラボンなどを含み、健康維持にとても有効な豆乳。
その効果を引き出すためには毎日継続して飲むことが大切です。

ただし、豆乳を飲めばコレステロールが下がると聞くと、「たくさん摂取したら効果もアップ」なのではないかと思ってしまうかもしれませんが、「たくさん摂取したら効果もアップ」するわけではありません。

1度に豆乳をたくさんのんでもそれほど効果の違いは無いんです。大切なのは1日にたくさん飲むのではなく継続して飲んでいただくことです。

過剰摂取に注意!

大豆イソフラボンについては、一日の摂取量は70~75mg(大豆イソフラボンアグリコンとして)まで(成人の場合)と内閣府・食品安全委員会が設定しています。

美容・健康のために!積極的に豆乳を取り入れましょう!

美容・健康のためにも、ぜひ豆乳を取り入れてください。

日常生活の中で豆乳などで大豆たんぱくをしっかり摂って、コレステロールなどの対策だけでなく、ダイエットや美容にもなるなんて本当に夢のような食材ですよね。

大豆を上手に活用して、美容と健康を手に入れていただければ幸いです。

こちらの記事は不二製油スタッフ監修のもと、大豆に関する情報を、わかりやすく解説することを目的として運営しています。
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