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枝豆と大豆の違いは何?栄養価やイソフラボンの含有量を比較!

time 2016/09/23


みなさま、枝豆は大豆と一緒ってご存知でしたか?
枝豆といえば、「夏の定番ビールのおつまみ!」というイメージですが、実は「大豆の未成熟」な状態で収穫されたものを「枝豆」と呼ぶのですね。

枝豆と大豆の違いは?

収穫時期が違うだけで同じもの

枝豆は「大豆の未成熟な状態」ということで、大豆になる前に早めに収穫されたものとなります。

枝豆は若いうちに収穫されるので瑞々しく、大豆は成長してから収穫されるため、味も凝縮されて風味が出てくるのですね。

元は一緒でも、栄養は違う?

大豆と一緒って事は、「枝豆もたんぱく質が豊富でイソフラボンが摂れるの?!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、栄養価には結構違いがあるのです。

栄養成分

下表は100g中に含まれる枝豆と大豆の成分表です。
結構違いがあるのがお分かりいただけるかと思います。

成分(100g当たり) 枝豆 大豆
カロリー 135kcal 422kcal
タンパク質 11.7g 33.8g
炭水化物 8.8g 29.5g
脂質 6.2g 19.7g
食物繊維 5.0g 17.9g
ビタミンB1 0.31mg 0.71mg
ビタミンB2 0.15mg 0.26mg
ビタミンC 27.0mg 3.0mg
ビタミンE 9.9mg 24.8mg
葉酸 320μg 260μg
ナトリウム 1mg 1mg
カリウム 590mg 1900mg
カルシウム 58mg 180mg
マグネシウム 62mg 220mg
リン 170mg 490mg
2.7mg 6.8mg
亜鉛 1.4mg 3.1mg

枝豆は豆と緑黄色野菜のいいとこどりの栄養を含む

枝豆はまだ十分に熟していない、成長途中の豆です。
つまり豆になりきっていない青い植物のような状態です。

枝豆にはビタミンやカルシウム、食物繊維や鉄分が含まれていますが、大豆には含まれていないビタミンCやベーターカロチンも含まれています。

しかし、豆の栄養成分の代表的な良質なタンパク質も豊富に含まれていますし、まさに、豆と野菜のいいとこどりの緑黄色野菜ですね。

枝豆はビールのおつまみくらいにしか思っていませんでしたが、実は豆と野菜の両方の栄養を兼ね備えた緑黄色野菜だったのですね。

枝豆は、大豆に比べてカロリーが低く、カリウムを多く含んでいます。カリウムは、利尿を促す成分で、余分な水分や塩分を体外に排出する働きがあります。
また、枝豆に含まれるメチオニンという必須アミノ酸がビタミンB1やビタミンCとともにアルコールの分解を助けてくれ、二日酔いに効果的と言われています。枝豆がビールなどお酒と相性がよいおつまみなのも納得ですね。

ダイエットにも最適?メオニチンの脂肪燃焼効果

枝豆に含まれる必須アミノ酸のひとつ、メチオニン。脂肪燃焼効果の期待できる栄養素として、最近注目されている成分です。

メチオニンが脂肪燃焼に効果を発揮する成分とされているのは、脂質の代謝に必要不可欠な物質であるL-カルニチンをつくる生合成原料となるためです。体脂肪を効率よく燃焼させるにはL-カルニチンは必要不可欠な物質なのですが、加齢とともにその数は減少してしまいます。

メチオニンは体内で生成されない成分なので、食事などから摂取する必要があります。
カロリーオーバー気味になるお酒の席で、脂肪燃焼効果が期待できる枝豆はこれから必須ですね!

枝豆も大豆アレルギーがあるので注意

大人になってからも発症する場合がある?

食物の摂取でアレルギー症状が出現する場合を食物アレルギー(食品過敏症)といいます。

大豆に含まれる、大豆たんぱく質の中には「アレルギーを呼び起こしやすい」とされるアレルギー物質(大豆アレルゲンたんぱく質)が16種類あるとされています。

アレルギー反応により口唇、口腔粘膜の接触皮膚炎様の症状から気管支喘息、蕁麻疹、胃腸障害を引き起こすものまで様々な食物アレルギー症状が見られます。時には血圧低下、顔面蒼白、呼吸困難、意識混濁など生命にかかわる急激な全身のアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こす場合もあります。

大人でも発症する場合がある「遅延型アレルギー(2型アレルギー)」

大人になってから突然アレルギー症状を発症する、という場合があります。それが「遅延型アレルギー」と呼ばれるタイプのアレルギーです。

代表的なものが「花粉症」です。

花粉症と同じように、アレルゲンの疑いがある食品を長年食べ続けて体内に蓄積された結果、「許容量オーバー」となりある日突然アレルギー症状が出始めます。

「大豆」は、近年の健康ブームの中でも推奨されやすく、大人になってから積極的に摂取しようとする人が増えています。体にいいものだからと毎日過剰に摂り続けた結果アレルギーを発症する場合もあるとして、国民生活センターなども過度な摂取には注意を呼びかけています。

枝豆は大豆の未熟豆ですので、大豆アレルギーの方はもちろん、大豆食品をたくさん摂られている方は、併用摂取など、摂りすぎには注意しましょう。


まとめ

大豆と枝豆は色合いの違いなどもあって、全く違う印象を受けますが、実は同じ植物の豆だということをお分かりいただけたでしょうか。

生育段階の違いから、料理の仕方や味わい、栄養成分は様々ですが、普段の食事にプラス1品摂取することで、体によい効果をもたらすことは共通しています。

それぞれ自分の好みに合った摂取をしていけるとよいですね。

こちらの記事は不二製油スタッフ監修のもと、大豆に関する情報を、わかりやすく解説することを目的として運営しています。
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