ソヤブログ - soyablog  -

知っているようで知らない、大豆のお話

time 2016/09/01


日本の食卓にかかせないお料理は多々ありますが、今、思い浮かんだ料理の中で大豆を使ったものはいくつございましたか?

おみそ汁や納豆、お豆腐料理の数々、お醤油やもやし、夏の定番枝豆なども「元」はみんな大豆とご存知でしたか?

普段意識せずに食べている「大豆」ですが、実は健康や美容にとても良い食材だったのです。

大豆が持っている効果、効能について知れば知るほど、大豆食品を摂りたくなってくるはずです。
では、大豆について基礎となるマメ知識から効果や成分について詳しく紹介していきます。

大豆について詳しく知ろう!大豆の種類とその特徴

日本の食卓にはかかせない大豆ですが、どれぐらいの種類があるかご存知でしょうか?大きさの違い、色の違いなどにより、日本の中でも数百種類に及ぶといわれています。

そもそも大豆とは?

大豆と言われて思い浮かべるのは、やっぱり「黄色の小さな粒」。これは黄大豆と呼ばれ、味噌や納豆、豆腐などに使われています。

節分の日の豆まきに使われている大豆も、この大豆が多いですよね。

その他、赤大豆、青大豆、白大豆など、たくさんの種類があります。

枝豆と大豆は何が違うの?

緑色の豆と言われれば枝豆が代表的と思われますが、枝豆は大豆のまだ成熟していない若い豆のことで、実が枯れてはじける頃に収穫する大豆を、1ヶ月ほど早く収穫したのが枝豆です。つまり収穫時の差による違いだけで、元は同じものだったのです。

黄大豆だけでなく黒大豆や青大豆など、いろいろな種類の大豆が枝豆として食されています。

青大豆の枝豆は、皮も実も緑色で見た目も綺麗な枝豆となりそうですね。

いつから食べられているの?

大豆のふるさとはアジア各国いろんな説がありますが、日本には中国から伝来され、弥生時代には神様への供物として栽培されていたと古事記などに記述されています。そして、奈良時代には広く栽培されるようになり、一般にも食べられるようになったと言われています。

どうして畑の肉とよばれているの?

1885年に行われたウィーン万博で日本の農産物として出品されたものの中に「大豆」があり、大豆の栄養価が高く評価されました。
特にドイツ人は大豆のたんぱく質の多さに注目して栽培を始め、その時に付けられたキャッチフレーズが「大豆は畑の肉」だったのです!ところがいざ大豆の栽培をしたのですが、ヨーロッパの土は大豆には合わず残念ながら栽培は断念されました。しかし「畑の肉」の呼び名は残り、世界的にも大豆は有名になったのです!

世界が認めるスーパーフード・大豆の栄養素

最近スーパーフードという言葉をよく耳にしますが、スーパーフードとは“単に栄養面ですぐれている”というだけでなく、ある“特定の有効成分の含有量が飛びぬけて高いもの、ごく少量でも栄養・健康成分を効率的にとれるもの”を総称して呼ばれているようです。

近頃の話題と言えばキヌアチアシードがありますが、これらは自然派食品の専門店や通販で購入してから、下処理をして料理に使うなどとっても手間がかかりますよね。しかも、なかなか高価なものであります。

しかし、スーパーやコンビニでも手軽に手に入り、調理方法も簡単。口馴染みも良く、安価で身近な「スーパーフード」が日本にもあります。

それが、古来から私たちの生活を支えてきた大豆なのです。

大豆はほぼ「完全栄養食」

完全栄養食の代表格といえば「卵」。卵の卵黄や卵白に含まれるたんぱく質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、動物性たんぱく質の中でも最も質的に優れ、栄養が高いといわれています。

しかし、動物性たんぱく質を含む食品はコレステロールや飽和脂肪酸も含むので「悪玉コレステロール」が増えやすく、将来のことを考えると摂りすぎは禁物です。

その点、大豆には「植物性たんぱく質」が豊富に含まれており、コレステロール値を整える作用があることはいろいろな実験データでも証明されております。

たんぱく質

たんぱく質は炭水化物と脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であり、人にはなくてはならない栄養素です。
大豆には、肉や魚に匹敵するほどの豊富で良質なたんぱく質が含まれています。しかも、大豆のたんぱく質は、コレステロールを下げる、中性脂肪を下げる、体脂肪を下げるなど、大豆特有の特徴をもっています。

脂質

脂質も三大栄養素でなくてはならない栄養素なのですが、摂りすぎると肥満、動脈硬化、高血圧症になると思われがちであまりいいイメージがありません。
しかし脂質には実は良い脂質悪い脂質があります。肉類に多い飽和脂肪酸は摂りすぎるとコレステロールを上げてしまいますが、大豆に多い多価不飽和脂肪酸には、悪玉コレステロールを下げる働きがあり、生きていくうえで欠かせない必須脂肪酸です。大豆の脂質は、必要で健康にいい脂質なのです。

食物繊維

食物繊維。そのために意識して野菜を摂っている人も多いと思いますが、1回分で考えると、実は野菜より大豆のほうが多く摂ることができます。

マグネシウム

マグネシウムは今後、生活習慣病予防のため、注目が集まることが予想されています。これまでの研究データでは、糖尿病予防や、動脈硬化の予防などの結果が得られています。海外ではマグネシウムを摂取するのに、ナッツ類が供給源になっていますが、日本では大豆が他の食品よりも多く含まれており、重要な供給源になっています。

亜鉛

亜鉛は、たんぱく質の合成に必須のミネラルであり、美肌など新陳代謝を促すのには欠かせない栄養素です。大豆には亜鉛が豊富に含まれています。

カルシウム

カルシウムと言えば牛乳のイメージが強いですが、大豆にも豊富に含まれています。カルシウムで重要なのは吸収率。海外では大豆と牛乳の吸収率を比較した研究がいくつかあり、総合的にみると、大豆のカルシウム吸収率は牛乳と変わらないのではと考えられています。

カリウム

血圧を下げる効果のあるカリウムは野菜に多く含まれていますが、大豆はほうれん草に次いで多く、カリウム供給源としても優れています。

貧血がちの女性にとっては、鉄分を摂ることは重要なことです。鉄分と言えばほうれんそうのイメージが強いですが、大豆にもほうれんそうとほぼ同じくらいの鉄分が含まれています。

ビタミン

若返りのビタミンといわれるビタミンEを始め、ビタミンB群も豊富に含まれています。大豆に足りないのはビタミンAとビタミンC。他の野菜などでこれらを補えば、栄養バランスは完璧になります。

大豆の最大の魅力はほぼ「完全栄養食」であることです。三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)がバランスよく含まれていることはもちろん、鉄分、ミネラル、ビタミン、食物繊維なども豊富です。

大豆の健康効果

大豆には素晴らしい栄養素が含まれているとお話してきましたが、その他にもさまざまな健康効果をもたらしてくる成分をもっています。

大豆に含まれるイソフラボンが、女性の生理作用などの健康に良いということは皆様もご存知だとは思いますが、それだけではありません。

大豆イソフラボンだけではない、大豆がもたらす健康パワー

ダイエット・肥満予防

悪玉コレステロールが増えすぎると、血液がドロドロになり動脈硬化を引き起こすきっかけとなると言われていますが、大豆のたんぱく質にはコレステロールを正常にする働きが認められています。

また、大豆には、サポニンという物質が含まれており、これが、小腸に働いて、体脂肪を減らすとも言われております。

大豆を食べた時に、少ーし感じる苦みや渋みが大豆サポニンです。
この苦みが体脂肪に効く!と思うと、何故か受け入れらそうですね。

更年期・PMS対策

大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)の構造と似ているため、女性ホルモンのエストロゲン受容体に結合するので、エストロゲンと似たような作用があると言われており、これらの作用が更年期対策やPMS(月経前症候群)対策などに効果があるといわれています。
女性ホルモンの影響による体の不調対策に、豆乳などの大豆製品やサプリメントを摂っている方も多いのではないでしょうか?

イソフラボンにはエストロゲン様作用があるため、摂りすぎると体に影響を及ぼすことがありますので、体にいいからと、摂りすぎてしまわないよう1日の摂取目安量を守って、摂りいれてくださいね。

1日の食品から摂取する上限値 /70~75mg
1日の上乗せ摂取量(サプリメントなど特定保健食品)/30mg

※大豆イソフラボンアグリコンとして

疲労回復

大豆に豊富に含まれるビタミンB2には、エネルギー代謝を盛んにする作用があり、疲労回復やスタミナ増強に強く効きます。

とくに納豆は、ビタミンB2大豆の5倍にも増えているので、スタミナ食としては理想的です。

貧血改善

大豆には豊富な鉄分が含まれています。貧血気味の人は大豆食品の摂取を毎日の習慣にすることをおすすめします。

意外!うす毛にも効果!?

男性ホルモンが強いと体毛は濃く髪の毛は薄くなり、逆に女性ホルモンが強いと体毛が薄く、髪の毛を濃くさせます。大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをするため、発毛への効果が期待されています。

大豆の加工食品について

大豆を使った食材は数あれど、何が1番好きですか?
勝手に私のオススメを紹介しちゃいます!

1.豆腐

やっぱり「大豆」といえば「豆腐」ですよね。
そのまま冷奴にいろんな薬味を加えるだけで手軽で美味しいですし、冬には湯豆腐なんかも良いですね。おみそ汁の具に、ハンバーグの嵩増し&カロリーダウン、ツミレのつなぎ、麻婆豆腐とにいろいろなお料理に役立てられるのも「豆腐」の魅力ですよね。

2.厚揚げ

豆腐を水切りして揚げる厚揚げ。
こちらも、美味しいですよね。すこし焼いて、醤油で焦がしても良し、お出しで煮込んだ揚げ出し豆腐なんかも良いですね。
また、厚揚げはボリュームはあるが低カロリーというダイエット食品と最近人気で、御飯の替りに食べている方も多いみたいですね。

3.豆乳

大豆の成分をそのまま飲める栄養満点の無調整豆乳や、飲みやすく加工された調製豆乳。最近はいろんな味のバリエーションもあり、更に飲みやすくなっていますよね。

4.きなこ

炒った大豆をすりつぶした「きなこ」は、栄養満点の大豆を丸ごといただける食材ですね。 焼いた餅にかけて食べるのはもちろん、牛乳や豆乳と混ぜていただくと、便秘解消に効果が発揮されるかもしれません。


まとめ

ここまで大豆の魅力について語ってきましたが、いかがでしたか。
普段何気なく食べている大豆製品が、こんなにも美と健康に良いものだということを知らない方も多かったのではないでしょうか?

いつでも簡単に手に入り、調理方法も簡単。しかも、これだけの美容と健康によい物を毎日摂取しないなんてもったいないですよね。

ぜひ毎日の食卓に乗せていただき、美と健康を手に入れてください。


運営者情報

  • ◎不二製油 ソヤファームクラブ
  • http://www.soyafarm.com/
  • ◎不二製油 ソヤファームクラブとは
  • http://www.soyafarm.com/concept
  • ◎運営者情報と運営ポリシー
  •